IN OWN TIME ********** 目覚めた時の気怠さが また今日もこの身に纏わり付いている 苛立つ神経 本日もまた本音と建前を使い分け 虚言を吐いている 感情を失ったまま 眼を瞑り耳を塞ぎたくなる事ばかり溢れかえる 世の中逃げ出したくなるだろう 生きる事に疲れて嫌気が差しても 偽善を振り撒いてる そんな中何かに縋りたくなるけど 錆び付いた瞳から流れる涙が 頬を伝い闇に消える時 素直に見れなくなった世界が愛しい 自分を虚偽や自制で覆い隠して 穏やかな日々を過ごすのは きっと間違いなのだろう 手探りでまた自分の価値を 今日もこの手で触れようとしている 空虚な心 疑う事と諦める事だけ慣れていて それが普通になる 虚しさだけ残して この弱さ逃げる事だけで支えてもがき苦しんで 時折寄り掛かりたくなるけど 生きる為に強さが必要だとして 前向きに生きても 弱さを全て消すことはないだろう 切ないと心から流した涙が 頬を伝い宙に舞える時 素直に流せた涙としたら嬉しい 自分を抑え偽り続けた先に 美しい涙流すのは きっと無い事なのだろう 人に頼る事は弱さではないだろう 自分を曝け出せるのは強さだろう 独りが強さなら一人も又強さだろう ゆっくりと一回り大きくなればいい 錆び付いた瞳から流れる涙が 頬を伝い闇に消える時 素直に見れなくなった世界が愛しい 自分を虚偽や自制で覆い隠して 穏やかな日々を過ごすのは きっと間違いなのだろう 切ないと心から流した涙が 頬を伝い宙に舞える時 素直に流せた涙としたら嬉しい 自分を抑え偽り続けた先に 美しい涙流すのは きっと無い事なのだろう **********